渇水高温対策 農業水利施設の設置補助 大上和則 兵庫県議 丹波篠山市

丹波篠山市

渇水・高温対策で農業水利施設の設置補助へ

 近年の記録的な高温と少雨で農作物への影響や農業用水が不足し始めていることから、農業者の干ばつ被害防止対策を国、県、市町が支援する仕組みを県の9月補正予算に盛り込みました。約1.1億円を充てています。丹波篠山市内の黒大豆栽培でも、高温少雨でさや数が減少し、黒豆の皮が破れるといった生育不良が見られ、収量や品質に影響を及ぼしています。
 今回の仕組みは国による渇水・高温対策で、水路や井戸、ポンプなどを設置、運転する経費を補助する制度。財源は国が2分の1、県4分の1、市町などが4分の1を負担し、市町を通じて実施します。ポンプ・可搬タンクの購入借り上げ料、給水車などの委託・借り上げ料、番水など渇水時に必要な配水管理費も補助対象となります。今年8月1日からが対象期間ですが、梅雨明けした6月27日から7月31日までに着手した経費は県が独自制度を新設し、2分の1を上限に市町と同率を補助して支援します。

兵庫県農林水産部農地整備課☎078-362-9020

カメムシ追加防除 10aあたり1000円補助

 また、コメの天敵と言われ、全国的な高温で大量発生しているカメムシ(班点米カメムシ類)の対策として、集落単位で実施する追加防除の経費を補助する緊急事業を実施します。これも9月補正予算に計上しました。県が推奨する回数の防除を行ったほ場が対象で、1集落または約20ヘクタール以上の面積への一斉防除が要件。防除の農薬費用、防除委託費などに、10アールあたり1000円が補助されます。財源は国庫を活用し、今年8月7日以降の追加防除が対象となります。

兵庫県農林水産部農産園芸課☎078-362-3494


2025/10/2投稿