兵庫県立大など無償化で 2~4学部生に拡充検討

兵庫県立大学、兵庫県立芸術文化観光専門職大学の入学金と授業料の無償化で、令和7年度からは県内在住者の学部2~4回生とすべての大学院生に対象を広げる方針で検討されています。全国に先駆けて昨年からスタートさせた制度で、初年度は4回生から実施。段階的に拡大し、8年度にすべての学生が無償化となります。
令和8年度に大学院含め完全無償化へ
高等教育は出費が多額で、借り入れた奨学金の返済に苦慮する若者も多く、その後の結婚や家族計画などの将来設計に影響が及んでいることは全国的な課題です。国公立大学の学費であり、本来は国が全国一律に実施すべき制度ですが、県として率先垂範を示して国を動かしていくねらいがあります。
また、同制度は巨額な財源が必要であることから、事業費を安定的に確保するため「県立大学授業料等無償化基金(仮称)」を創設。積み立てて事業費をねん出する考えで、まずは一般会計から補正予算で50億円を充てるほか、およそ5年ごとに事業成果を検証していきます。
2025/3/2投稿


